「良質なオイルでカラダを変える」トランス脂肪酸について

最近、注目されていますがトランス脂肪酸には、①油脂の加工由来 ②天然由来 のものがあります。①は常温で液体の油脂から半固体、個体の油脂を作り出す水素添加や、臭いや不純物を除去するために油脂を高温で加熱する脱臭を行うときに、不飽和脂肪酸中のシス型炭素-炭素二重結合の一部がトランス型二重結合に変化して発生します。

マーガリンやショートニング、それらを原料に作ったお菓子や食品、揚げ物などはトランス脂肪酸を含んでいることになります。

<トランス脂肪酸の影響>
心筋梗塞、循環器疾患、がん、糖尿病、認知症などあらゆる病気のリスクを高め、妊娠、出産、また子供への影響も大きいとされます。

海外では、数十年前からこのトランス脂肪酸の規制が様々な形で行われています。それに対して日本は法的な規制はされていません。

ヒロットでも使われるエキストラヴバージンココナッツオイルは、飽和脂肪酸(二重結合が起こらない)なため、酸化しにくく安全で栄養価の高いオイルになります。

普段の食事にオイル(脂質)は、エネルギー源、ホルモンの材料になる、細胞膜や核膜をつくる大事な役割があります。

ダイエットなどで敬遠されがちな脂質ですが、良質なオイルをとることは私たちのカラダの細胞ひとつひとつを元気にしていきます。

スナンスナンで使用するエキストラバージンココナッツオイルは、フィリピンでオーガニックで育てられ低温圧搾された栄養価の高いオイルです。お肌も臓器のひとつ。ココナッツオイルで体の中と外、両方からアプローチすることができます。