免疫力を高めることに注目が集まっていますが、インドのアーユルヴェーダで用いられるホーリーバジルは「ホーリーバジルを植えている家庭には病気が寄り付かない！」といわれるほど。

ホーリーバジルは、抗菌抗ウィルス活性をもつと言われています。

≪万病に効果的なホーリーバジル≫

【作用】抗菌、抗炎症、抗ストレス、抗癌、抗放射線障害、鎮痛、降圧作用、消化や解毒、浄化作用、呼吸器緩和

【精油】オイゲノール、オイゲナール、リナロール

【ポリフェノール】ローズマリー酸、ガーリック酸、β-シトステロール

【アーユルヴェーダ的作用】P↑、VK↓、辛味、温性

≪トゥルシーの作用≫

①中枢神経障害・・・トゥルシーは沈静させる。

②免疫機能低下/液性免疫、慢性感染・・・トゥルシーは双方の免疫機能を向上させる。

③筋肉疲労・・・抗疲労、スタミナ増強作用

④交感神経興奮、高血圧・・・トゥルシーは、血圧と心拍数を低下させる。

⑤腸管運動亢進/過敏性腸症候群・・・腸運動の亢進抑制をする。

⑥血液凝固亢進/血栓症・・・抗凝固、抗血栓作用がある。

⑦フリーラジカル増加、心疾患、動脈硬化、糖尿病、白内障・・・トゥルシーは抗酸化作用を持ち、血流障害を緩和

⑧細菌、真菌、ウィルス感染（生物的ストレス）/ヘルペス等・・・抗菌、抗真菌、抗ウィルス作用がある。

⑨放射線、熱、寒冷（物理的ストレス）・・・トゥルシーは抗放射線作用などがある。

⑩汚染物質（化学ストレス）化学物質/タバコ/食品添加物など・・・抗汚染作用がある。

様々な効用が期待できるホーリーバジルは、お茶として毎日手軽に摂ることができます。

薬効成分を高めたいときには、煮出して黒コショウやショウガと一緒に飲んだり、蜂蜜を入れて飲んだりします。

スナンスナンでは、トリートメントの前後にハーブティとしてホーリーバジル、またはブレンド茶をお出ししています。

オーガニックで育てられたホーリーバジルはとても香りが豊かで、エネルギーに満ちています。