インドネシアのハーブ療法 JAMUで黄土よもぎ蒸し
インドネシアのJAMU(ジャムゥ)は、古くから行われている伝統的なハーブ療法です。ジャワ島の民間に伝承されている植物生薬です。
ジョグジャカルタにある世界遺産、ボロブドゥールの仏教遺跡には、ジャムゥを調合している姿が描かれています。ジャワ島は10世紀前後まではヒンドゥー教とインドの仏教が共存していました。そして、ヒンドゥー・ジャワからイスラムへと変換していきます。
そのためUSADA(治療薬の体系)は、ヒンドゥーの考え方やアーユルヴェーダの概念と通ずることが記されています。
JAMUには様々な処方があり、赤ちゃんの咳止めから風邪、健康促進、便秘、口内炎、など数百種類あると言われています。
その中には女性ホルモンと月経、妊娠期や産後などに良いとされるJAMUもあります。
スナンスナンでは、JAMUの中でも子宮ケアに良いとされるハーブを使い黄土座浴器でスチームサウナを行っています。100%ナチュラルな植物のみですので、安心して入っていただけます。
黄土の座浴器は遠赤外線効果があり、下腹部をじんわり深部から温めていきます。また陰部の粘膜は皮膚の42倍の吸収率があり、ハーブの成分をしっかりと取り込みます。ほどよい発汗で心身ともにすっきりとリラックスできます。
主なハーブは、レモングラス、クスリウコン、ガランガル、パンダンなどその他数種類。さわやかな香りです。
黄土JAMU蒸しをご希望の場合は、ご予約の際にお知らせください。予約サイトからの場合は、コメントにご記入ください。